新横浜駅徒歩1分の婦人科クリニック 低用量ピル・子宮頸がん検査・生理のお悩み検査・治療

横浜市港北区新横浜3-6-1  SRビル5階

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子宮頸部異形成治療

当院では子宮頚部異形成に対し、CO2レーザーを用いた「子宮頸部レーザー蒸散術」という治療法を行っています。

子宮頸部レーザー蒸散術は「子宮全摘手術」や「子宮頸部円錐切除術」と違い、妊娠・出産に影響を及ぼさないという特徴を持った治療法です。

子宮頸がん検査の目的の一つは、いかに早期の段階(異形成)で異常を見つけるかにあります。

子宮頸部レーザー蒸散術を行うには適応があります。

進行している子宮頸がんはレーザー蒸散術の適応にはなりませんので、定期的にきちんと検査を受けることが大切です。

 

子宮頸がん検査には細胞診HPV検査組織診があります。

● 細胞診は検診で行われる最も一般的な検査です。

● HPV検査は細胞診で異常が出た場合(判定がASC-USの場合)に行われます。

● 組織診は細胞診異常やHPV検査(+)の場合に精密検査として行われます。

 

当院では細胞診HPV検査組織診いずれも検査可能です。

「クラスⅢa」や「LSIL」「ASC-US」など、他院で行った子宮頸がん検査の結果がよく理解できない場合はご遠慮なく結果をお持ちください。ご説明いたします。

横浜市 子宮がん検診

2016年11月より「横浜市 子宮がん検診実施医療機関」に指定されました。

「横浜市がん検診のご案内」が届いた方はご来院ください。予約は必要ありません。受付に「横浜市のがん検診を受けたい」とおっしゃって下さい。

横浜市 子宮がん検診について

子宮頸部異形成

子宮頸部異形成について

子宮頸がん検査の結果は大きく分けて、「正常」、「異形成」、「がん」と分類されます。

この中で「異形成」とは聞き慣れない言葉だと思います。

子宮頸がん検査では細胞の形の変化を顕微鏡で調べます。「異形成」とは細胞の「」が正常とは「なった」状態で「り立っている」状態です。

「異形成」は、「がん」と同じく子宮の入り口(頸部)がHPV:ヒトパピローマウイルスHuman Papilloma Virus)というウイルスに感染して起こりますが、異形成」は「がん」とは違い悪性腫瘍ではありません。

HPVに感染した子宮頸部にも免疫細胞の力でHPVを排除する力があります。HPVに感染しても、この免疫細胞によってHPVが排除されれば、細胞は正常な状態に戻ることができます。

子宮頸部異形成の分類(CINの分類)

HPVに感染して細胞異型を起こした異型細胞の多さにより異形成はさらに「軽度」、「中等度」、「高度+上皮内がん」と3つに分類されています。

これらは、子宮頸部上皮内腫瘍(cervical intraepithelial neoplasia : CIN)という概念で、それぞれCIN1、CIN2、CIN3、と分類されます。

● 子宮頚部軽度異形成(CIN1)

CIN1の60%は1年~2年の間で自然消失して行きます。10%は進行していきます。

● 子宮頚部中等度異形成(CIN2)

CIN2の40%は1年~2年の間で自然消失して行きます。20%は進行していきます。

● 子宮頚部高度異形成+上皮内がん(CIN3)

CIN3の20%は1年~2年の間で自然消失して行きます。30%は進行していきます。

子宮頚部異形成(CIN)の消失と進展

子宮頸部異形成の治療法

子宮頸がんは、異形成という前癌状態から進行するため、子宮頸部異形成は子宮頸がんの前癌状態と言えます。しかし、軽度異形成のほとんどが自然治癒して正常細胞に戻りますが、中等度異形成の一部や高度異形成など、がんに進行しやすい異形成があります。

これらに気が付かずにいると頸がんに進行し、手術で子宮摘出を余儀なくされることがあります。

子宮頚部異形成には円錐切除術レーザー蒸散術があります。

子宮頸部円錐切除術

子宮頚部高度異形成の標準的治療は子宮頸部円錐切除術です。

この治療法は病変がある子宮の入り口(子宮腟部+頸管)を円錐形にくり抜く手術方法で、高度異形成はほぼ100%治癒します。

しかし、円錐切術後に妊娠した方は、手術で頚管が短くなったことにより「早産」のリスクが、円錐切除術を受けていない方に比べて1.7倍~2.5倍高くなるというデメリットがあります。

(Kyrgiou M, et al. BMJ. ;354:i3633. 2016)

また、円錐切除術は多くの場合、2~3日の入院が必要になります。

子宮頸部レーザー蒸散術

軽度異形成や中等度異形成の中には自然治癒しにくいものがあり、経過観察しているうちに高度異形成や上皮内癌に進行して行くことがあります。

下記の2つの状況は自然治癒しにくいことがあり、高度異形成に進行する前にレーザー蒸散術を行う対象になります。

 

● 1年以上軽度異形成や中等度異形成が継続している。

定期的な検査で、軽度異形成~中等度異形成を繰り返す。

 

● HPV型が16、18、31、33、35、52、58型に感染している。

約100種類あるHPV型の中で上記7種は自然消失しにくい傾向にあります。

※どのHPV型に感染しているかを調べる「HPV型別判定」という検査があります。1年以上軽度異形成や中等度異形成が継続している方は保険で検査が可能です。

子宮頸部レーザー蒸散術の特徴

● 子宮頸部レーザー蒸散術とは、子宮の入り口の異形成が発生した部位にCO2レーザーを照射し、病変を焼いてしまう治療法です。

● 子宮頸部レーザー蒸散術は円錐切除術と違い、手術のため子宮頸管が短くなることはなく、妊娠に対して影響を及ぼすことがない治療法です。

 

蒸散術は麻酔が必要ないため、日帰り治療が可能です。

治療時間は約20分程度です。

治療後3-4週間は水っぽいおりものが増えますが、1ヶ月ほどで蒸散部分がきれいになります。

※予約制:日程はご相談しておりますが、時間帯は平日午後4時となります。

当院で使用しているコルポスコープ(病変拡大鏡)CO2レーザーは直接接続することが可能で、コルポスコープから直接レーザーが照射されます。

このため、レーザーを照射するためのハンドピース(手に持つ鉛筆様のデバイス)を持つ必要がなく、また、ハンドピースで術視野が邪魔されずに照射が可能となりました。

※コルポスコープは拡大鏡とも言われ、病変が拡大して見えます。蒸散治療中はこのコルポスコープで病変部分を拡大しながら行えるので、より正確に蒸散することができます。

 

右の図はイメージ画像ですが、この様に異形成が存在する子宮腟部・頸部(左側)にCO2レーザーを照射します。

子宮頸部レーザー蒸散術症例

子宮頸部レーザー蒸散術の治療成績

80%から90%で治癒しますが、20%から10%に蒸散術後異形成が再発することがあります。

治療4~6ヵ月後に再検査を行い、慎重に経過観察していきます。

当院での子宮頸部レーザー蒸散術の治療基準

蒸散術の治療前にはきちんとした診断が必要です。

当院では「子宮頸部中等度異形成」までの症例をレーザー蒸散術の適応としております。

 

 組織診の診断が軽度異形成、中等度異形成で、1年以上継続している。

 HPV型が16、18、31、33、35、52、58型のいずれかが陽性。

 治療範囲が可視範囲(コルポスコープで見える範囲)にある。

※細胞診の診断と組織診の診断に隔たりが無い事が重要です。

※当院では細胞診、組織診ともに検査することが可能です。

※必要な検査の後、蒸散術の日程をご相談しております。

治療費用(保険適応)

保険 3割負担  
子宮頸部異形成レーザー蒸散術11,870円(診察料、治療費、薬代含む)

治療後、出血を認める場合がございますので、ナプキンをご持参ください。
レーザー治療には安全を期しておりますが、念のため眼を保護するためのタオルをご持参ください。

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