新横浜駅徒歩1分の婦人科クリニック 低用量ピル・子宮頸がん検査・生理のお悩み検査・治療
横浜市港北区新横浜3-6-1 新横浜SRビル5階
JR/地下鉄ブルーライン
新横浜駅 徒歩1分
045-471-3385
低用量ピルは、エストロゲンとプロゲスチンという2つの女性ホルモンを低濃度で配合した経口薬です。
効果として、排卵を抑制することで99%以上の高い避妊効果を発揮します。
また、子宮内膜の増殖を抑え、月経量を減少させることで生理痛の改善にも効果的です。ホルモンバランスを整えることで、月経周期の安定化やPMS(月経前症候群)の軽減も期待できます。
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高い避妊効果:正しく服用すれば、99%以上の避妊効果が期待できます。
生理痛の緩和:月経困難症の改善に効果的です。
PMS(月経前症候群)の改善:気分の浮き沈みや体調不良を和らげます。
生理周期の安定:生理日をコントロールし、旅行などの予定を立てやすくなります。
経血量の減少:貧血の改善にもつながります。
ニキビ・肌荒れの改善:ホルモンバランスを整えることで、肌質改善が期待できます。
子宮内膜症の治療・予防
卵巣がん・子宮体がんのリスク低下
などの効果とメリットがあります。
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ピルには人と同様に相性があります。そのため、必ずしも上記のピルがすべての方に適応するわけではありません。
内服したピルがあなたに合わなければ他のピルも試して、自分にあうピルを見つけるようにご相談しましょう。
排卵の抑制
ピルに含まれる2種類の女性ホルモン(卵胞ホルモンと黄体ホルモン)が脳下垂体に働きかけ、排卵を促すホルモン(FSHとLH)の分泌を抑えます。
これにより、卵巣が刺激されず、排卵そのものが起こらなくなります。これが最も中心的な作用です。
子宮内膜の増殖を抑制
ピルの作用で子宮内膜が厚くならず、薄い状態が維持されます。
万が一排卵が起きて受精したとしても、受精卵が着床しにくい環境を作ります。また、子宮内膜が薄くなることで、月経時の出血量が減り、月経痛が軽くなります。
子宮頸管粘液の変化
子宮の入り口(子宮頸管)の粘液の粘度を高め、精子が子宮内に侵入しにくくします。
これらの作用が複合的に働くことで、高い効果が得られます。
● 不正出血
● 吐き気
● 浮腫(特に足。極まれに顔)
いずれも生活に支障を来すほどではありませんが、極まれに「吐き気やむくみがひどいのでピルを続けられなかった」という方がいらっしゃいます。
副作用が強い場合は一旦ピルを中断してご相談下さい。
吐き気を軽減する魔法の方法
吐き気を軽減する一つの方法として、食直後に内服することをおすすめします。
何時に内服しても吐き気の無い方も多いのですが、内服を始めて2週間以上経つのにピルを内服する度に吐き気を認める方がいらっしゃいます。そういう方は食直後(食後30分以内)に内服するようにしてみて下さい。
ピルを変更するときはプロゲステロンの違うピルを選ぶ
ピルのキャラクター(利点と欠点)はプロゲステロンの種類に依存することが多いため、例えば、「トリキュラー」で生理痛が改善しない方は同じプロゲステロンが使われている「ラベルフィーユ」に変更しても症状は改善しない可能性があります。そのため、ピルを変えるときはプロゲステロンの違うピルを選ぶようにしています。
血栓症とは血管の中に流れる血液が固まり、血液の流れを栓をして止めてしまう病態です。
ピルによる血栓症では、ふくらはぎを流れる静脈に発症することが多く、症状としてはふくらはぎや太ももが腫れ、強い痛みを伴います。
上のグラフのように、低用量ピル内服中の血栓症の発症率は非服用者と比べても大きな差はありません。
妊娠中は血栓症リスクは年間10,000 人あたり5-20人 、分娩後12週間は年間10,000 人あたり40-65人と報告されています。
このデータから、妊娠中や分娩後に比較すると低用量ピルによる血栓症の発症頻度はかなり低いことがわかります。
1錠の飲み忘れに気づいた場合には、飲み忘れた錠剤を直ぐに内服し、残りの錠剤は予定通り内服します。
2錠以上飲み忘れた場合は、飲み忘れた錠剤のうち直近のものを直ぐに内服し、残りの錠剤は予定通り内服します。
例えば、いつもの時間に内服しようとしたら、前日の分が残っていた場合は、前日の分と当日の分の合計2錠を一度に内服します。(2錠以上同時に内服しないようにして下さい。)そして、7日以上連続して服用するまで確実に避妊を行うか、性交渉を避けるようにしてください。
2錠以上飲み忘れた場合の多くは出血してきますが、内服を続けても問題はありません。出血が長く続くこともありますが、7日以上連続してきちんと服用すれば出血していても避妊効果は戻っていると考えてよいでしょう。
2錠以上飲み忘れている間に避妊のない性交渉があった場合は、アフターピルが必要な場合がありますので注意が必要です。
抗菌薬:リファンピシン(ピルの効果が弱くなる可能性がある。他の抗生剤は問題なし)
三環系抗うつ薬:イミプラン(イミプランの効果が強くなる可能性がある。)
抗てんかん薬:フェニントイン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、プリミドン、トピラマート(ピルの効果が弱くなる可能性がある。抗てんかん薬の効果が弱くなる可能性がある。)
アセトアミノフェン:(アセトアミノフェンの効果が弱くなる可能性がある。ピルの効果が強くなる可能性がある。)
セントジョーンズワート含有食品:(ピルの効果が弱くなる可能性がある。)
など。
※ 内服しているお薬があれば必ず問診時に伝えてください。
ピルの説明・処方:あなたに合ったピルをご提案し、当院オリジナルの「ピル内服についての注意事項」をお渡して飲み方や注意点について詳しくご説明します。
定期的な処方:問題がなければ、できるだけ短時間にピルを処方しています。安心して継続していただくために定期的に婦人科検査や血液検査を行います。
ピルは、女性が自分の体とライフプランをコントロールするための強力なツールです。正しい知識を身につけ、あなたにとって最善の選択をしてください。
自費:
シンフェーズ、トリキュラー、マーベロン、ラベルフィーユ、ファボワール
保険:
ヤーズフレックス、ドロエチ、フリウェルULD、フリウェルLD、ジェミーナ
●あなたのピル使用の目的に合致する最適な低用量ピル処方をご相談しています。
シンフェーズ | 2,730円 |
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トリキュラー | 2,730円 |
マーベロン | 2,730円 |
ラベルフィーユ | 2,420円 |
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ファボワール | 2,420円 |
●初回時は内服指導料・処方料 1,000円
●再診時はピルの料金のみ。検査があれば別途料金が必要となります。
自費ピルのみ上記のクレジットカードがご利用いただけます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午前 10:00~13:30
午後 14:30~18:30
【初診/再診】の受付時間
午前診療は12:45まで
午後診療は18:00まで
となります。
お電話でご予約ください。
(他の曜日は予約不要です)
予約受付時間は診療日の
10:00~13:30
15:00~18:30
木曜日・日曜日・祝日
〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜3-6-1SRビル5階
新横浜駅 徒歩1分
※JR新横浜駅
北口改札を出て右に曲がり『横浜アリーナ方面出口』階段を降りたらすぐ正面のビル
※横浜市営地下鉄ブルーライン新横浜駅
『出口3A』のエスカレーターを登ったら左のビル
●デイリーヤマザキが1階にあります。