新横浜駅徒歩1分の婦人科クリニック 低用量ピル・子宮頸がん検査・生理のお悩み検査・治療

横浜市港北区新横浜3-6-1 新横浜SRビル5階
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新横浜駅 徒歩1分
045-471-3385
結論からお伝えします。子宮内膜症は絶対に放置してはいけません❗
子宮内膜症は、骨盤内だけでなく全身に影響を及ぼす「慢性炎症性疾患」であることが最新の研究で分かっています。放置することで、以下の重大なリスクを引き起こします。
1️⃣ 激しい痛みの慢性化(生理痛の悪化、性交痛、慢性骨盤痛)
2️⃣ 不妊症への進行(臓器の癒着による妊娠機能の低下)
3️⃣ 全身への悪影響(疲労感の増大や、他疾患への波及リスク)
「ただの重い生理痛だと思っていた…」という方が、後から後悔しないために。このページでは、信頼できる医学データに基づき、子宮内膜症を放置する危険性と、治療によって取り戻せる「痛みのない快適な日常」について詳しく解説します。
予約は要りません。ご都合のよい時にご来院ください。(午後4時頃は空いていることが多い)アクセスと診療時間
【放置はキケン!】子宮内膜症がもたらす5つのリスク
「また痛くなるかも…」という不安から、授業に集中できなかったり、アルバイトや友人との予定をキャンセルしたり。そんな経験はありませんか?
☺️【でも、こうすれば大丈夫】 子宮内膜症の治療(ホルモン療法など)によって、痛みが大幅に改善し、生活の質(QOL)が向上することは、数多くの研究で証明されています。ある大規模な研究では、治療薬を服用したグループは、偽薬(プラセボ)を服用したグループに比べて、骨盤の痛みが有意に減少したと報告されています。 つまり、治療によって「痛み」という大きなストレスから解放され、勉強やプライベートを思いっきり楽しめるようになります。
☺️【でも、こうすれば大丈夫】 特に手術(腹腔鏡)によって病巣を取り除いたり、癒着を剥がしたりすることで、その後の妊娠率が向上することが複数の研究で示されています。ある代表的な研究では、軽症の子宮内膜症の女性が手術を受けた場合、受けなかった場合に比べて妊娠率が約2倍に高まったと報告されました²。 今すぐの妊娠を考えていなくても、将来のために「妊娠しやすい体」を準備しておくことは、とても大切なことです。
これは、体内で常に続いている「慢性的な炎症」が血管を傷つけ、動脈硬化を進行させてしまうためと考えられています。
☺️【でも、こうすれば大丈夫】 子宮内膜症の根本原因である「炎症」を治療によってコントロールすることが、長期的に血管を健康に保ち、将来の心血管疾患のリスクを低減させる可能性があると期待されています。実際に手術によって病巣を取り除いた後、動脈硬化に関連する指標が改善したという報告もあります。
☺️【でも、こうすれば大丈夫】 治療によって体内の炎症レベルを下げることが、乱れた脂質代謝を正常な状態に近づける助けになると考えられています。痛みなどの自覚症状だけでなく、血液の中身まで健康な状態に導いてくれるのです。
もちろん、子宮内膜症の人が必ずがんになるわけではありません。リスクの上昇はわずかですが、ゼロではないということを知っておく必要があります。
☺️【でも、こうすれば大丈夫】子宮内膜症の治療によく使われる低用量ピル(LEP製剤)などのホルモン療法には、卵巣がんのリスクも低下させる効果があることが、長年の大規模な研究で確立されています。治療は、今ある症状を和らげるだけでなく、将来の病気のリスクを下げる「お守り」のような役割も果たしてくれるのです。
こうすれば大丈夫!子宮内膜症の「薬の治療欄」をご覧ください。
ESHRE(エシュレ:欧州ヒト生殖胚医学会)のガイドラインは、子宮内膜症の診断や治療における「世界的な教科書」のような存在です。世界中の専門家が最新の研究に基づいて作成しており、日本を含む多くの国の医師が日々の診療でこの指針を参考にしています。
第一選択薬(ホルモン療法)
低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP / OC): 排卵を抑え、痛みの原因となる物質を減少させます。痛みを効果的に抑えるため、休薬期間を設けない「連続投与」が強く推奨されています。
黄体ホルモン製剤(プロゲスチン): ジエノゲストなどが該当します。エストロゲンを含まないため血栓症のリスクが低く、長期間の痛みの管理や病変の抑制に適しています。
レボノルゲストレル放出子宮内システム(LNG-IUS / ミレーナ): 子宮内に直接黄体ホルモンを持続的に放出します。全身への副作用を最小限に抑えつつ、高い鎮痛効果を発揮します。
第一選択薬に併用・または単独の鎮痛剤
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などが対症療法として使用されます。
第二選択薬
第一選択薬で効果が不十分な場合、GnRHアゴニストや、2022年のガイドライン改訂で新たに推奨に加わったGnRHアンタゴニストが検討されます。これらは強力に卵巣機能を抑制して痛みを和らげますが、骨量低下などの副作用があるため長期間の使用には注意が必要です。(※なお、副作用の観点からダナゾールの使用は現在推奨されていません)
上記の薬物療法によって慢性的な骨盤痛や性交痛を軽減することは、性生活の質の向上だけでなく、「痛みに支配されない」という安心感をもたらし、心理的な安定や対人関係の修復に大きく貢献します。
子宮内膜症は不妊のリスクを約2倍に高めるため、妊活にも大きな不安をもたらします。薬物療法を行う上で、この点には特別な配慮が必要です。
妊娠を希望する「前」の段階: 低用量ピルやジエノゲストで月経をコントロールし続けることで、病変(チョコレート嚢胞など)の進行を抑え、将来の妊娠に向けた身体の状態を保護(プレコンセプションケア)することができます。
「現在」妊娠を希望している場合: ESHREガイドラインでは、ホルモン薬は排卵を抑制してしまうため、「妊孕性(妊娠のしやすさ)を向上させる目的で薬物療法を行うべきではない」と明記されています。この段階では薬物療法を中止し、不妊治療(体外受精など)や手術療法へと速やかに切り替える必要があります。
□ 生理痛がだんだんひどくなってきた
□ 鎮痛剤を飲んでもあまり効かない、または飲む量が増えた
□ 生理のとき以外にも下腹部や腰が痛むことがある
□ 生理のとき、お尻の奥が痛んだり、排便時に痛みを感じたりする
□ 性交時に痛みを感じることがある
□ 親や姉妹に子宮内膜症の人がいる
婦人科は、妊娠した人だけが行く場所ではありません。あなたの心と体の健康を守る、頼れるパートナーです。まずは勇気を出して相談してみてください。
子宮内膜症は、放置すれば痛みや不妊だけでなく、心臓病やがんなど、将来の全身の健康に関わる病気のリスクを高める可能性があります。 しかし、早期に適切な治療を受けることで、これらのリスクを大きく減らし、自分らしい毎日と未来を守ることができます。
あなたのその痛みは、「体質」や「我慢が足りない」せいではありません。 自分の体を大切にし、専門家の力を借りることで、より快適な学生生活、そしてその先の人生を送ることができます。
これらのリスクや疾患について子宮内膜症の治療を行うことにより、リスクの軽減や影響を低下させることが期待できます。
予約は要りませんので都合のよいときにご来院ください。アクセスと診療時間
痛み・QOLの改善について: Brown J, et al. "Gonadotropin-releasing hormone analogues for pain associated with endometriosis." Cochrane Database of Systematic Reviews, 2010.
不妊への効果について: Marcoux S, et al. "Laparoscopic surgery in infertile women with minimal or mild endometriosis." The New England Journal of Medicine, 1997.
心血管疾患リスクについて: Mu F, et al. "Endometriosis and risk of coronary heart disease." Circulation: Cardiovascular Quality and Outcomes, 2016. (解説:約11万人の女性を20年間追跡した大規模な研究で、子宮内膜症と心疾患リスクの関連を明確に示しました。)
心血管リスクの治療による改善可能性: Santoro L, et al. "The impact of endometriosis and its surgical treatment on the cardiovascular risk profile of women." Human Reproduction, 2021.
脂質異常症リスクについて: Santamaria X, et al. "The link between endometriosis and dyslipidemia." Human Reproduction Update, 2021. (解説:これまでの複数の研究を統合・解析し、子宮内膜症と脂質異常症の関連を結論付けた信頼性の高いレビューです。)
がんリスクの低下について: Collaborative Group on Epidemiological Studies of Ovarian Cancer. "Ovarian cancer and oral contraceptives: collaborative reanalysis of data from 45 epidemiological studies..." The Lancet, 2008.