新横浜駅徒歩1分の婦人科クリニック 低用量ピル・子宮頸がん検査・生理のお悩み検査・治療

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尖圭コンジローマレーザー治療

尖圭コンジローマレーザー治療

ひとりで悩まないで。コンジローマの悩み、症例豊富な当院にご相談ください。

尖圭コンジローマは良性の腫瘍ですが、再発する率が高く、また、外陰部にイボ状のできものを形成するため美容上も問題となり、罹患した女性の心理的負担が大きい疾患です

当院では治療期間をできるだけ短くするためにベセルナクリーム(塗り薬)/ ヨクイニン内服治療や CO2レーザー/下平式高周波治療器を併用したコンビネーション治療を行っています。

当日レーザーを希望される方は下記をご覧ください。

▶️[CO2レーザー/下平式高周波治療を希望される方へ]

尖圭コンジローマとは

原因

尖圭コンジローマは局所にHPV=ヒトパピローマウイルスHuman Papilloma Virus)が感染して起こる性感染症(STI)です。

HPVは、性行為よってできた表皮や粘膜の小さなキズから侵入し感染後平均3週間~8ヶ月の潜伏期間を経て、鶏冠(けいかん:ニワトリのとさか)やカリフラワーに似た白色からピンク色のイボが形成されます。

症状

  • 無症状: 多くの場合、痛みなどの強い自覚症状はありません。入浴時などに「しこり」や「ブツブツ」に気づいて発見されることが一般的です。

  • かゆみ・違和感: 患部に軽いかゆみや、下着が擦れることによる違和感、異物感を伴うことがあります。

  • 出血・痛み: イボが大きくなったり、摩擦で傷ついたりすると、出血したり軽い痛みを感じることがあります。

診断 

典型的な外観(見た目の特徴)主な4つのタイプ

尖圭コンジローマの形態的バリエーション

乳頭状(にゅうとうじょう)

  • 小さなポツポツとした突起です。

  • 触ると少しザラザラしているのが特徴です。

鶏冠状(とさかじょう)

  • ニワトリの「トサカ」のように伸びた形です。

  • 表面がギザギザしたり、ヒダのように見えたりします。

カリフラワー状

  • 小さなイボがたくさん集まった状態です。

  • くっつき合って、カリフラワーのような1つの塊になります。

  • 腟前庭に多く見られます。

扁平型(へんぺいがた)

  • 目立った盛り上がりがなく、平らな状態です。

  • 腟(ちつ)の中や子宮の入り口など、外から見えにくい場所にできやすいタイプです。

コンジローマの色調、触感、大きさ
  • 色調: ピンク色、肌色、白っぽい色、あるいはやや褐色(茶色)がかった色をしています。周囲の粘膜や皮膚の色とは違いことが診断の一助になります。

  • 触感: 表面はザラザラしていたり、少し硬く感じることがあります。

  • 大きさ: 1〜2mm程度の非常に小さなものから、塊状に数cmに及ぶ大きな塊まで様々です

外陰部における好発部位(できやすい場所)

コンジローマの好発部位

  • 大陰唇(だいいんしん)

  • 小陰唇(しょういんしん)の内側・外側

  • 腟前庭(ちつぜんてい:腟の入り口付近)

  • 会陰部(えいんぶ:腟口から肛門にかけての間)

  • 肛門周囲

  • 腟内や子宮頸部に発生することもあります

女性の外陰部周辺において、特に摩擦を受けやすく、湿潤した環境にできやすい傾向があります。

また、腟の中にできたコンジローマは自分で見つけることができないため子宮頸がん検診で偶然発見されることもあります。

コルポスコープによる診断

オリンパス製コルポスコープ

コルポスコープ
(オリンパス製)

当院では小さなできものはコルポスコープ(拡大境)で確認して診断しています。

コルポスコープでの検査には、必要のない治療を減らすメリットがあります。

  • 小さな「見逃し」を防ぐ:スムーズ機能により、病変を拡大し、肉眼では見過ごしてしまう小さなコンジローマも発見できます。特に腟前庭や腟内に有効です。
  • 「本当にコンジローマか」を正確に見極める :腟前庭乳頭腫などの医師でも診断に迷うイボも正確に見分けます。

機器の性能の良さは、患者さんの安心に直結しています。どうかリラックスして検査を受けてください。

似た症状を示す他の状態(鑑別が必要なもの)

外陰部にブツブツができる状態は、尖圭コンジローマ以外にも存在します。

自己判断は避け、医師による診断が重要です。

  • 腟前庭乳頭腫(ちつぜんていにゅうとうしゅ):

    最も間違われやすいイボです。

正常な生理的変化(病気ではない)で、規則的に並んだ小さな突起。発生原因は不明ですが、女性ホルモンの関与が考えられており、性病ではないため治療の必要はありません。

  • フォアダイス(Fordyce)斑:

    独立した皮脂腺が白や黄色のポツポツとして見えるもの(正常な構造)。

  • 伝染性軟属腫(水イボ):

​​表面が滑らかで光沢があり、中央がへこんだドーム状のイボ。

  • 第2期梅毒による扁平コンジローマ などの他の感染症。

診断は主に視診で行う

尖圭コンジローマの診断は主に視診で行います。イボの一部採取して病理学検査(顕微鏡検査)をすることもありますが、これは悪性腫瘍を否定する目的で行います。そのため、尖圭コンジローマは病理学検査のみで診断することはありません。

治療

尖圭コンジローマのレーザーと薬のコンビネーション治療

外科的治療:CO2レーザー蒸散術 / 下平式高周波凝固術
薬物療法:べセルナクリーム療法 / ヨクイニン漢方内服治療

再発をできるだけ抑え短期間で治療が終わるように、当院ではCO2レーザー/下平式高周波治療とベセルナクリーム/ヨクイニン療法とのコンビネーション治療をおこなっています。

※ヨクイニンは保険適用ですので自費での購入より安価に購入できます。

レーザー治療の利点

CO2レーザーや下平式高周波治療は治療部位からの出血が少なくまた、他の方法に比べ短期間で治療ができます。

治療時間は約10分です。局所麻酔で行いますので、術後は普段通りの生活ができますが、性交渉は治療部位が治る(皮膚再生する)まで約3-4週間控えるようにします。

※皮膚が再生する過程で治療部位は約2-3週間ジクジクします。

コルポスコープを用いたレーザー治療

肛門周囲に対して、コルポスコープを用いたレーザー治療

コルポスコープ
(オリンパス製)

肛門周辺や腟前庭などの小さなコンジローマ治療の時にはより確実に治療を行うため、コルポスコープを用いることもあります。

ベセルナ治療の利点

 ベセルナクリームを塗ることで微細な病変を治療し、再発を少なくできます。ベセルナクリーム塗布だけで治癒する場合も多くあります。

ベセルナクリームの作用機序

ベセルナクリームの作用機序

 「尖圭コンジローマ診療ガイド」より

  • 免疫力を上げて、ウイルスを退治します 薬を塗った部分の「免疫力」を高めることで、ウイルスに感染してしまった細胞を攻撃してやっつけます。

  • ウイルスの増殖をストップさせます 尖圭コンジローマの原因となるウイルス(HPV)が、これ以上増えないようにしっかりと抑え込みます。

・副作用として、クリームを塗った患部やその周囲に赤み、ただれが現れることがあります。症状が強い場合はゲンタシン軟膏を塗ります。

治療に大切なこと

コンジローマは再発を繰り返すことがあるため、精神的に疲れてしまうことがありますが、必ず治癒します短期に集中して、そして根気よく治療を行うことが大切です。

CO2レーザー/下平式高周波治療を希望される方へ

1. 治療の日程について:できる限り受診日当日にCO2レーザーや高周波治療(下平式)を行っておりますが、診療時間の都合により、後日の予約治療とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

2. 治療をご希望の場合の伝え方:レーザー治療をご希望の方は、問診時に直接お伝えください。※プライバシー配慮のため、受付窓口では治療希望の有無をお伺いしておりません。

3. 患部が広範囲の場合:まずは塗り薬(ベセルナクリーム)と飲み薬(ヨクイニン)を使用し、患部をできるだけ小さくしてから治療を行うことをお勧めしております。


■ 治療当日の持ち物

当日は以下の2点をご持参ください。

  • ナプキン治療後に少量の出血がある場合に備えてお持ちください。

  • ハンドタオル 安全には万全を期しておりますが、レーザー治療中に念のため目を保護するために使用します。

CO2レーザー/下平式治療における注意点

⚠️ 治療部位について

保険診療で治療を行う場合、下記のルールがあります。あらかじめご了承ください。

以下の3つの部位は、同じ日にまとめて治療することができません。1回の受診につき、いずれか1箇所の治療となります。

  • 外陰部(大陰唇、小陰唇、腟前庭)

  • 肛門周辺

  • 腟内

⚠️ 次回の治療間隔について
  • 別の部位を治療する場合:翌月以降(月をまたぐ必要があります)

  • 同じ部位を再度治療する場合:3ヶ月以上間隔をあける必要があります

⚠️ 妊娠中の方へのお願い

当院では、妊娠中の方への治療は行っておりません。

誠に恐れ入りますが、妊婦健診を受けられているかかりつけ医(産婦人科)へご相談いただきますようお願い申し上げます。

CO2レーザー/下平式高周波治療後の再発予防

レーザー治療後にベセルナを使用することで、統計的にも有意に再発率が下がることが期待できます。

 ”再発率26.6% vs 7.4%”の根拠となる代表的な論文

 この論文は、CO2レーザー単独治療と、レーザー後にベセルナを使った場合の再発率を直接比較しており、非常に引用されることが多い研究です。

  • 論文タイトル:Impact of adjuvant topical imiquimod 5% on the recurrence rate of external genital warts after CO2 laser ablation. (CO2レーザー蒸散後の外陰部尖圭コンジローマの再発率に対する、補助的なイミキモド5%クリーム外用による影響)

  • 掲載誌:Journal of Dermatological Treatment (2010)

  • 研究結果の要点:

    • グループA(レーザーのみ): 再発率 26.6%

    • グループB(レーザー+治癒後にベセルナ): 再発率 7.4%​​

  • 使用期間:12週間(約3ヶ月)

  • 頻度: 週3回(例:月・水・金)

  • 開始時期: レーザー治療の傷が完全に治癒した後(術後2〜3週間後から開始)

レーザーや下平式治療は「目に見えるコンジローマ」を治療しますが、周辺の皮膚には目に見えないウイルスが残っていることがあり、これが再発の原因となります。

ベセルナクリームは局所の免疫(インターフェロン等)を活性化させ、この残留ウイルスを排除するため、再発予防効果が期待できます。

結論: 外陰部や肛門周囲のレーザー治療後にベセルナを使用することをお勧めします。

尖圭コンジローマの併存疾患

子宮頸部異形成

コンジローマは子宮頸がんと同じく、HPVの感染が原因です。

外陰部にコンジローマ感染があると、約40%に子宮頸部にもコンジローマの病変が合併します。そのため、コンジローマに罹患した方は子宮頸がん検査が必須です。

コンジローマに感染していることが分かる前に行った子宮頸がん検査の場合は、あらためて検査することをお勧めします。

  • 尖圭コンジローマを有する女性の36%に組織学的な子宮頸部異常が認められた

  • この結果から、外陰部疣贅を有する女性に対するコルポスコピーの実施が推奨される

参考文献 Cervical intraepithelial neoplasia and condyloma in women with external genital warts. Ferenczy A, Mitao M, Nagai N, Silverstein SJ, Crum CP. 掲載誌 (Journal):American Journal of Obstetrics and Gynecology

クラジミア・淋菌

尖圭コンジローマは性感染症であることから、尖圭コンジローマよりも感染者数が多いクラミジアや淋菌に同時に感染していることもあるため、これらの性感染症の検査もお勧めします。

尖圭コンジローマのリスクはコンドームの使用により減少します

● コンドームを「常時使用」および「通常使用」する場合、リスク比が1.0未満(それぞれ0.7~0.8)となっており、尖圭コンジローマのリスクが減少することを示しています

● 一方、「時々使用」および「使用しない」の場合は、リスク比が1.0を超えており(それぞれ1.7と1.8)、尖圭コンジローマのリスクが増加することを示しています。

この結果からコンドームの使用頻度が低いと尖圭コンジローマのリスクが高くなることがわかります。

尖圭コンジローマのリスクはコンドームの使用により減少します

Q1. 治療は痛いですか?

A1. レーザーなどの外科的治療を行う際は、局所麻酔を使用しますので、治療中の痛みはほとんどありません。局所麻酔時には痛みはあります。

Q2. 治療期間はどのくらいかかりますか?

A2.病変の範囲や数、治療法によって異なります。塗り薬の場合は数週間から2ヶ月、レーザー治療の場合は1回で終わることが多いですが、再発のチェックは必要です。詳しくは診察の際に、患者様一人ひとりに合わせた治療計画をご説明します。

Q3. パートナーも検査や治療は必要ですか?

A3. はい、お勧めします。ご自身が治療しても、パートナーが感染していると再びうつし合ってしまう「ピンポン感染」を繰り返す可能性があります。症状がなくても感染している場合があるため、必ずパートナーの方も泌尿器科で検査・治療を受けてください。

Q4. 再発を防ぐにはどうすればいいですか?

A4. 治療でコンジローマがなくなっても、皮膚の内部にウイルスが潜んでいる可能性があるため、残念ながら再発することがあります。

また、HPVワクチン接種をすることも一つの方法です。日本産婦人科学会のガイドラインでも「尖圭コンジローマの女性をワクチンの対象から除外する必要はない」と記されており、効果があり得ると考えています。

CO2レーザー/下平式高周波 治療費用(保険適応)

尖圭コンジローマが大きい場合は悪性腫瘍を否定するために切除した一部の組織に対して病理検査(顕微鏡検査)を行います。

保険 3割負担  
レーザー蒸散/凝固(病理検査含む) 8,000円程度(診察料、治療費を含む)

  診療日 / 診療時間

診療日
 
午前××
午後××
診療時間

午前 10:00~13:30
午後 14:30~18:30
【初診/再診】の受付時間
午前診療は12:45まで
午後診療は18:00まで

となります。

土曜日の初診

お電話ご予約ください。
(他の曜日は予約不要です)
予約受付時間は診療日の
10:00~13:30
15:00~18:30

休診日

木曜日・日曜日・祝日

   アクセス

住所

〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜3-6-1SRビル5階

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『出口3A』のエスカレーターを登ったら左のビル
デイリーヤマザキが1階にあります。

当院は銀座ヒカリクリニックと連携しています

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