新横浜駅徒歩1分の婦人科クリニック 低用量ピル・子宮頸がん検査・生理のお悩み検査・治療

横浜市港北区新横浜3-6-1 新横浜SRビル5階
JR/地下鉄ブルーライン
新横浜駅 徒歩1分
045-471-3385
尖圭コンジローマは良性の腫瘍ですが、再発する率が高く、また、外陰部にイボ状のできものを形成するため美容上も問題となり、罹患した女性の心理的負担が大きい疾患です※。
当院では治療期間をできるだけ短くするためにベセルナクリーム(塗り薬)/ ヨクイニン内服治療や CO2レーザー/下平式高周波治療器を併用したコンビネーション治療を行っています。
コンジローマでお悩みの方はご相談ください。アクセスと診療時間はこちら
尖圭コンジローマは局所にHPV=ヒトパピローマウイルス(Human Papilloma Virus)が感染して起こる性感染症(STI)です。
HPVは、性行為よってできた表皮や粘膜の小さなキズから侵入し感染後平均3週間~8ヶ月の潜伏期間を経て、鶏冠(とさか)やカリフラワーに似た白色からピンク色のイボが形成されます。
尖圭コンジローマについて(国立感染症研究所)
無症状: 多くの場合、痛みなどの強い自覚症状はありません。入浴時などに「しこり」や「ブツブツ」に気づいて発見されることが一般的です。
かゆみ・違和感: 患部に軽いかゆみや、下着が擦れることによる違和感、異物感を伴うことがあります。
出血・痛み: イボが大きくなったり、摩擦で傷ついたりすると、出血したり軽い痛みを感じることがあります。

コルポスコープ
(オリンパス製)
形状:
乳頭状(にゅうとうじょう): 小さなポツポツとした突起。
鶏冠様(とさかよう): ニワトリのトサカのように、先端がギザギザとした形状。
カリフラワー状: イボが密集して癒合し、カリフラワーのような塊になった状態。
⭐当院では小さなできものはコルポスコープ(拡大境)で確認して診断しています。
色調:
ピンク色、肌色、白っぽい色、あるいはやや褐色(茶色)がかった色をしています。周囲の粘膜や皮膚の色に近いことが多いです。
触感:
表面はザラザラしていたり、少し硬く感じることがあります。
大きさ:
1〜2mm程度の非常に小さなものから、数cmに及ぶ大きな塊まで様々です。

大陰唇(だいいんしん)
小陰唇(しょういんしん)の内側・外側
腟前庭(ちつぜんてい:腟の入り口付近)
会陰部(えいんぶ:腟口から肛門にかけての間)
肛門周囲
腟内や子宮頸部に発生することもあります
女性の外陰部周辺において、特に摩擦を受けやすく、湿潤した環境にできやすい傾向があります。
また、腟の中にできたコンジローマは自分で見つけることができないため、子宮頸がん検診で偶然発見されることもあります。
似た症状を示す他の状態(鑑別が必要なもの)外陰部にブツブツができる状態は、尖圭コンジローマ以外にも存在します。自己判断は避け、医師による診断が重要です。
腟前庭乳頭腫(ちつぜんていにゅうとうしゅ): 正常な生理的変化(病気ではない)で、規則的に並んだ小さな突起。発生原因は不明ですが、女性ホルモンの関与が考えられており、性病ではないため治療の必要はありません。
フォアダイス(Fordyce)斑: 独立した皮脂腺が白や黄色のポツポツとして見えるもの(正常な構造)。
伝染性軟属腫(水イボ) や 第2期梅毒による扁平コンジローマ などの他の感染症。
診断は主に視診で行う
尖圭コンジローマの診断は主に視診で行います。イボの一部採取して病理学検査(顕微鏡検査)をすることもありますが、これは悪性腫瘍を否定する目的で行います。そのため、尖圭コンジローマは病理学検査のみで診断することはありません。
外科的治療:CO2レーザー蒸散術 / 下平式高周波凝固術
薬物療法:べセルナクリーム療法 / ヨクイニン漢方内服治療
再発をできるだけ抑え短期間で治療が終わるように、当院ではCO2レーザー/下平式高周波治療とベセルナクリーム/ヨクイニン療法とのコンビネーション治療をおこなっています。
※ヨクイニンは保険適用ですので自費での購入より安価に購入できます。
レーザー治療の利点
CO2レーザーや下平式高周波治療は治療部位からの出血が少なく、また、他の方法に比べ短期間で治療ができます。
治療時間は約10分です。局所麻酔で行いますので、術後は普段通りの生活ができますが、性交渉は治療部位が治る(皮膚再生する)まで約3-4週間控えるようにします。
※皮膚が再生する過程で治療部位は約2-3週間ジクジクします。

コルポスコープ
(オリンパス製)
肛門周辺や腟前庭などの小さなコンジローマ治療の時にはより確実に治療を行うため、コルポスコープを用いることもあります。
ベセルナ治療の利点
ベセルナクリームを塗ることで微細な病変を治療し、再発を少なくできます。ベセルナクリーム塗布だけで治癒する場合も多くあります。

「尖圭コンジローマ診療ガイド」より
・局所の細胞性免疫応答を高める(免疫力を高める)ことでウイルスに感染した細胞を障害する。
・尖圭コンジローマの原因ウイルスであるHPVの増殖を抑制する。
・副作用として、クリームを塗った患部やその周囲に赤み、ただれが現れることがあります。症状が強い場合は一旦使用を中止しします。
治療に大切なこと
コンジローマは再発を繰り返すことがあるため、精神的に疲れてしまうことがありますが、必ず治癒します。短期に集中して、そして根気よく治療を行うことが大切です。
できる限り当日にCO2レーザー/下平式高周治療を行っておりますが、診療時間の都合で次回の予約治療とさせていただく場合がありますのであらかじめご了承下さい。
また、レーザー治療を希望される場合はあらかじめ、問診時にお伝え下さい。受付ではレーザー治療希望の有無をお伺いすることはありません。
病変が広範囲の場合は、まずベセルナクリームとヨクイニンでできるだけ病変部位を縮小してから施術することをお勧めしています。
■ 治療時にご持参いただくもの
・治療後、少量ですが出血を認める場合がありますので、ナプキンをご持参ください。
・レーザー治療には安全を期しておりますが、念のため眼を保護するためのハンドタオルをご持参ください。
⚠️CO2レーザー/下平式治療における注意点 保険にて治療を行う場合、① 外陰部(腟前庭を含む)② 肛門周辺 ③ 腟内の各部位を同じ日に治療することはできません。 原則としてどれか一部位を治療した場合は翌月など、治療した月と違う月に行います。また、同部位の治療は3ヶ月間開けての治療となります。 ※妊娠中の方の治療につきましては、当院では対応しておりません。妊婦健診を行っているかかりつけ医にご相談いただきますようお願い申し上げます。 |
治療のご希望の方は予約は要りません。ご都合のよい時にご来院ください。アクセスと診療時間はこちら
この論文は、CO2レーザー単独治療と、レーザー後にベセルナを使った場合の再発率を直接比較しており、非常に引用されることが多い研究です。
論文タイトル:Impact of adjuvant topical imiquimod 5% on the recurrence rate of external genital warts after CO2 laser ablation. (CO2レーザー蒸散後の外陰部尖圭コンジローマの再発率に対する、補助的なイミキモド5%クリーム外用による影響)
掲載誌:Journal of Dermatological Treatment (2010)
研究結果の要点:
グループA(レーザーのみ): 再発率 26.6%
グループB(レーザー+治癒後にベセルナ): 再発率 7.4%
使用期間:12週間(約3ヶ月)
頻度: 週3回(例:月・水・金)
開始時期: レーザー治療の傷が完全に治癒した後(術後2〜3週間後から開始)
レーザーや下平式治療は「目に見えるコンジローマ」を破壊しますが、周辺の皮膚には目に見えないウイルスが残っていることがあり、これが再発の原因となります。
ベセルナクリームは局所の免疫(インターフェロン等)を活性化させ、この残留ウイルスを排除するため、再発予防効果が期待できます。
結論: 外陰部や肛門周囲のレーザー治療後にベセルナを使用することをお勧めします。
コンジローマは子宮頸がんと同じく、HPVの感染が原因です。外陰部にコンジローマ感染があると約40%に子宮頸部にもコンジローマの病変が合併します。そのため、コンジローマに罹患した方は子宮頸がん検査が必須です。コンジローマに感染していることが分かる前に行った子宮頸がん検査の場合は、あらためて検査することをお勧めします。
Cervical intraepithelial neoplasia and condyloma in women with external genital warts.
Ferenczy A, Mitao M, Nagai N, Silverstein SJ, Crum CP.
掲載誌 (Journal):American Journal of Obstetrics and Gynecology
尖圭コンジローマは性感染症であることから、尖圭コンジローマよりも感染者数が多いクラミジアや淋菌に同時に感染していることもあるため、これらの性感染症の検査もお勧めします。
● コンドームを「常時使用」および「通常使用」する場合、リスク比が1.0未満(それぞれ0.7~0.8)となっており、尖圭コンジローマのリスクが減少することを示しています
● 一方、「時々使用」および「使用しない」の場合は、リスク比が1.0を超えており(それぞれ1.7と1.8)、尖圭コンジローマのリスクが増加することを示しています。
この結果からコンドームの使用頻度が低いと尖圭コンジローマのリスクが高くなることがわかります。

Sex Transm Infect. 1999 Oct;75(5):312-6.「Risk factors for the acquisition of genital warts: are condoms protective?」
Q1. 治療は痛いですか?
A1. レーザーなどの外科的治療を行う際は、局所麻酔を使用しますので、治療中の痛みはほとんどありません。局所麻酔時には痛みはあります。
Q2. 治療期間はどのくらいかかりますか?
A2.病変の範囲や数、治療法によって異なります。塗り薬の場合は数週間から2ヶ月、レーザー治療の場合は1回で終わることが多いですが、再発のチェックは必要です。詳しくは診察の際に、患者様一人ひとりに合わせた治療計画をご説明します。
Q3. パートナーも検査や治療は必要ですか?
A3. はい、お勧めします。ご自身が治療しても、パートナーが感染していると再びうつし合ってしまう「ピンポン感染」を繰り返す可能性があります。症状がなくても感染している場合があるため、必ずパートナーの方も泌尿器科で検査・治療を受けてください。
Q4. 再発を防ぐにはどうすればいいですか?
A4. 治療でコンジローマがなくなっても、皮膚の内部にウイルスが潜んでいる可能性があるため、残念ながら再発することがあります。免疫力が低下すると再発しやすくなるため、十分な睡眠とバランスの取れた食事、ストレスを溜めない生活を心がけましょう。また、ヨクイニンは再発を少しでも少なくするため有効です。
| レーザー蒸散/凝固(病理検査含む) | 8,000円程度(診察料、治療費を含む) |
|---|
アクセスと診療時間
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
| 午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午前 10:00~13:30
午後 14:30~18:30
【初診/再診】の受付時間
午前診療は12:45まで
午後診療は18:00まで
となります。
お電話でご予約ください。
(他の曜日は予約不要です)
予約受付時間は診療日の
10:00~13:30
15:00~18:30
木曜日・日曜日・祝日
〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜3-6-1SRビル5階
新横浜駅 徒歩1分
※JR新横浜駅
北口改札を出て右に曲がり『横浜アリーナ方面出口』階段を降りたらすぐ正面のビル
※横浜市営地下鉄ブルーライン新横浜駅
『出口3A』のエスカレーターを登ったら左のビル
●デイリーヤマザキが1階にあります。

当院は銀座ヒカリクリニックと連携しています
銀座ヒカリクリック