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生理不順を放置してはいけない理由(わけ)

生理不順を放置してはいけない理由(わけ)

子宮内膜は卵巣からのエストロゲンの影響により厚くなり妊娠の準備を始め(ふかふかベッドを用意)、排卵後に分泌されるプロゲステロンにより受精卵の着床に備えます。

その後、妊娠が成立しなければエストロゲンとプロゲステロンは低下して子宮内膜は剥がれて(ベッドは取り壊されて)生理が来ます。

生理不順を放置するリスク

  1. 基礎疾患の見逃し 生理不順は多嚢胞性卵巣症候群や子宮内膜症、甲状腺の問題など、より深刻な健康問題のサインである可能性があります。早期発見・早期治療の機会を逃してしまいます。
  2. 不妊リスクの増加 排卵障害を伴う生理不順は、将来的に妊娠を希望する場合に不妊の原因となることがあります。
  3. 骨粗鬆症のリスク 女性ホルモンのバランスが乱れると、骨密度の低下を招き、若い年齢でも骨粗鬆症のリスクが高まることがあります。
  4. 子宮内膜の異常増殖 更年期の女性では、生理が来ないことで子宮内膜が厚くなりすぎると、不正出血や子宮内膜増殖症、まれに子宮体がんのリスクを高める可能性があります。

こんな症状がある場合は受診しましょう

  • 3カ月以上生理がない
  • 生理周期が25日未満または36日以上と大きく乱れている
  • 出血量が極端に多い、または少ない

生理不順は、あなたの体からの大切なサインです。早めの受診で適切な治療を受けることで、将来の健康リスクを軽減し、生活の質を向上させることができます。