新横浜駅徒歩1分の婦人科クリニック 低用量ピル・子宮頸がん検査・生理のお悩み検査・治療
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子宮内膜は卵巣からのエストロゲンの影響により厚くなり妊娠の準備を始め(ふかふかベッドを用意)、排卵後に分泌されるプロゲステロンにより受精卵の着床に備えます。
その後、妊娠が成立しなければエストロゲンとプロゲステロンは低下して子宮内膜は剥がれて(ベッドは取り壊されて)生理が来ます。
生理不順は、あなたの体からの大切なサインです。早めの受診で適切な治療を受けることで、将来の健康リスクを軽減し、生活の質を向上させることができます。
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「生理(月経)が毎月ちゃんと来ない…」「周期がバラバラで予定が立てにくい…」そんな悩みを抱えていませんか?
生理不順は、10代、20代、30代の女性にとって、実はよくある悩みの一つです。でも、「みんなもそうだから大丈夫」「そのうち治るかも」と放置してしまうのは、ちょっと待って!
生理不順の裏には、将来のあなたの健康や妊娠に関わる大切なサインが隠れているかもしれません。このページでは、なぜ生理不順を放置してはいけないのか、分かりやすく解説します。
生理不順とは、生理の周期(生理が始まった日から次の生理が始まる前日までの日数)や期間、経血量が正常な範囲から外れている状態を指します。
これらに当てはまらない場合や、周期が毎回大きく変動する場合(例えば、前の月は25日だったのに今月は45日など)、3ヶ月以上生理が来ない場合などは、生理不順の可能性があります。
特に10代の頃は、まだホルモンバランスが不安定なため、生理不順になりやすい時期です。でも、あまりに長期間続く場合や、大人になっても不順な場合は注意が必要です。
生理のリズムは、女性ホルモンがきちんと働いているかのバロメーターです。生理不順を放置すると、こんな影響があるかもしれません。
生理不順の原因の一つに、排卵がうまくいっていない(排卵障害)ことがあります。排卵がないと、妊娠することはできません。将来、赤ちゃんが欲しいと思ったときに、なかなか妊娠できずに悩む可能性があります。
生理不順は、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)や甲状腺の病気、高プロラクチン血症といった、治療が必要な病気が隠れているサインの場合があります。これらの病気は、生理不順だけでなく、他の症状(ニキビ、多毛、肥満、疲れやすさなど)を引き起こすこともあります。
生理を起こす女性ホルモン(エストロゲン)には、骨を丈夫に保つ働きもあります。生理不順でエストロゲンの分泌が少ない状態が続くと、将来、骨粗しょう症になりやすくなる可能性があります。
長期間排卵がない状態が続くと、子宮内膜が厚くなり続け、子宮体がんのリスクを高めることがあります。これは主に閉経が近い年代で心配されることですが、若くてもリスクがないわけではありません。
生理周期が短すぎたり、ダラダラと出血が続いたりするタイプの生理不順の場合、気づかないうちに貧血になっていることがあります。貧血になると、疲れやすさ、めまい、動悸などの症状が出ることがあります。
生理がいつ来るか分からない不安や、他の人との違いを感じることで、ストレスや気分の落ち込みにつながることもあります。
もし「私の生理、不順かも?」と感じたら、まずは婦人科を受診してみましょう。
これらのどれかに当てはまる場合は、一度相談することをおすすめします。
婦人科では、問診(いつから生理不順か、どんな症状があるかなど)、必要に応じて超音波検査(エコー検査)や血液検査(ホルモン値などを調べる)などを行い、原因を探ってくれます。恥ずかしがらず、あなたの体のことを相談してみてくださいね。
生理不順は、決して珍しいことではありません。でも、「よくあること」と軽く考えずに、自分の体からの大切なメッセージとして受け止めることが重要です。
早めに気づいて対処すれば、将来の健康を守ることにつながります。
少しでも不安に感じたら、勇気を出して婦人科の先生に相談してみましょう。あなたの体を一番大切にできるのは、あなた自身です。
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