新横浜駅徒歩1分の婦人科クリニック 低用量ピル・子宮頸がん検査・生理のお悩み検査・治療

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ブライダルチェック

ブライダルチェック

ブライダルチェックとは、結婚前の準備だけでなく婦人科での総合的な検診としておこなうチェックです。

ブライダルチェックの大切なポイント

今後あなたが妊娠するにあたって、赤ちゃんに感染する感染症にかかってないこと、不妊症の原因となる性病に感染してないこと、健康であることを確認するためにも大切なチェックです。

■ ブライダルチェックの予約

令和6年12月からブライダルチェック希望の方の予約受付を開始いたしました!電話にてご予約ください。

このような方におすすめです

 ■ 結婚/妊娠前の準備として

 ■ パートナーと新しくお付き合いをはじめた方

結婚の予定は今のところないけど、パートナーと新しくお付き合いをはじめた時にチェックする。

海外では親しい間柄になる前にお互いに性感染症の検査をして伝える習慣もあるそうです。

 ■ 婦人科検診全般の検査を受けたい方、特に性感染症も気になる方

性感染症は不妊の原因にもなりますぜひ、チェックされることをおすすめいたします。

ブライダルチェックで行う内容・検査

  ■ 子宮頸がん検査

子宮頸がん(0期も含む)は子供を産み育てる年代に多く見られます。

この検査では、子宮の入り口を細い綿棒状のものでこすって細胞を採取します。痛みはありません。

2008年(平成20年)厚生労働省から「妊婦健診において妊娠8週前後の子宮頸がん検査は最低限必要な検査」であると通知されています。

妊娠時に見つかった子宮頸がんは0期までであれば、多くの場合慎重に経過観察されますが、浸潤がんが疑われた場合は妊娠中の手術が考慮されます。

また、妊娠中の精密検査(組織診)は非妊娠時より検査時の出血量が多くなるため、検査がやや困難となります。

妊娠前に子宮頸がんの有無を確認しておくことで、安心して妊娠にのぞむことが出来ます。

 ■ 超音波による子宮と卵巣のチェック

小さな子宮筋腫卵巣腫瘍は下腹部痛や生理痛などの自覚症状をほとんど認めません。この検査では、子宮筋腫卵巣腫瘍有無などを確認します。

●子宮筋腫妊娠中に増大することがあり、筋腫の大きさが5cm以上の場合、切迫流産や早産のリスクが増加すると言われています。

●卵巣腫瘍には良性と悪性があります。良性の卵巣のう腫と考えられる場合は大きさが6cm以下であれば経過観察され、10cm以上であれば手術が考慮されます。6cmから10cmでは卵巣のう腫の種類により、経過観察か手術かを検討します。

 ■ おりもの検査(一般細菌、カンジダ)

おりものに菌が増えていると陰部のかゆみや不正出血の原因にもなります。

 ■ 性感染症検査

おりものでの検査

・クラミジア ・淋菌 ・トリコモナス

血液での検査

・梅毒 ・HIV ・B型肝炎 ・C型肝炎

クラミジア淋菌は卵管炎や骨盤腹膜炎を起こすと不妊症の原因となり、妊娠中の感染では切迫流産や早産の原因となる場合があります。

トリコモナスはあわ状のおりもの増加や腟や外陰部の刺激感を認めることがあり、パートナーに感染すると尿道炎の原因となることもあります。

母子感染には胎内感染産道感染母乳感染の3つの感染経路があります。

母体が感染しても、感染した時の妊娠週数にもよるため、必ずしも母子感染する訳ではありませんが、主な母子感染経路は下記のように考えられています。

妊娠中の梅毒感染は特に危険です。妊娠している人が梅毒に感染すると、母親だけでなく胎盤を通じて胎児にも感染し、死産や早産になったり、生まれてくるこどもの神経や骨などに異常をきたすことがあります。生まれたときに症状がなくても、遅れて症状が出ることもあります。(厚生労働省ホームページより抜粋)

・梅毒:胎内感染 (母体の感染時期が妊娠の後期ほど胎児への感染率が高くなる)

・HIV:産道感染、母乳感染

・B型肝炎産道感染

・C型肝炎産道感染

 ■ 貧血検査(血液検査)

妊娠中は鉄の需要が高まると同時に、分娩時の出血に備えて体液量を増大させるため、血液が薄まります。あらかじめ貧血の有無を知り、原因の検索をすることが大切です。

 ■ 風疹抗体検査(血液検査)

風疹は胎内感染の経路で母子感染すると考えられています。

先天性風疹症候群の症状として、白内障や緑内障などの眼の症状、心疾患、難聴があります。

風疹抗体価が16倍以下の方は妊娠前に風疹ワクチン接種が推奨されています。風疹の抗体価が32倍以上の方は新に風疹に感染する可能性はほぼありませんので安心です。

風疹ワクチンは生ワクチンのため、接種後約2ヶ月間は避妊することが必要です。

おすすめのオプション検査

オプションの場合は個々に検査するより費用が安くなります。

 ■ HPV検査:

子宮の入り口をブラシでこする簡単な方法で検査します。

HPV検査を行う最大の利点は、子宮頸がん検査と組み合わせることで子宮頸がん検査の精度が非常に高くなることです

【 HPV検査には2種類あります 】

HPV検査16型・18型と他のハイリスク型のHPVの感染があるかどうかを調べる

HPV型別検査HPVのどのハイリスク型に感染しているかを調べる(16, 18,31,33,35,39,45,51、52,56,58,59,68型)

HPVについて詳しくは、ここをクリック。

 ■ 麻疹(はしか)抗体検査:血液検査

麻疹の感染経路は空気感染、飛沫感染、接触感染です。感染力が非常に強いため免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症します。

風疹のような母子感染による先天異常は無いと言われていますが、妊娠中に母体が感染すると30%~40%は流産や早産をすると言われているため、免疫をすでに持っているかどうかをチェックしておくことをお勧めします。

抗体を持っていないことが判明した場合、麻疹ワクチンの接種が勧められます。

ワクチンを接種することによって、95%以上の人が麻疹に対する免疫を獲得することができます。

 ■ クラミジア/ 淋菌検査(咽頭):うがい液で検査

性交渉の多様化で腟内だけではなく、喉にクラミジアや淋菌が感染することがあります。当院ではうがい液による検査を行いますので、検査による負担を軽減できます。また、PCR法という大変敏感な検査方法で行いますので、感染した菌が少数でも見逃すことはほとんど無くなりました。

 ■ AMH(抗ミュラー管ホルモン)血液で検査

AMHの検査は、卵巣予備能(卵巣が持つ卵子の数を表す指標)を評価し、将来の妊娠計画や不妊治療の計画に役立つ重要な情報を提供します。

これにより、女性の将来のライフプランニングや将来的に妊娠を希望する女性にとって、この検査は有益なものと言えるでしょう。

その他のオプション検査

 ■ トキソプラズマ抗体検査血液検査

トキソプラズマは生肉やネコの糞便から経口感染します。感染してもほとんどの場合が無症状のため(カゼ症状に似ているとこもある)感染しても気が付かないことが多いと言われています。成人女性の約5~15%はすでに抗体を保有しています。

妊娠中初めてトキソプラズマに感染した場合には胎内感染する可能性があります。感染してもすべての場合に胎内感染するわけではありませんが、胎児への感染率は妊娠末期の感染ほど増加し、重症度は妊娠初期での感染ほど高いと言われています。

先天性トキソプラズマ症では、水頭症、視力障害、脳内石灰化、精神運動機能障害が4大徴候として知られています。現在日本では先天性トキソプラズマ症として生まれる新生児は年間100~200人と推定されています。

トキソプラズマ抗体の有無を調べることにより、既に免疫を獲得しているかどうかを知ることができます。

妊娠中に初めて感染したことが判明した場合には、スピラマイシンという抗原虫剤を内服することで胎内感染を60%程度防止できると言われています。

 ■ サイトメガロウイルス抗体検査:血液検査

成人女性の約70%はすでに幼少時にサイトメガロウイルスに感染し、抗体を保有しているため妊娠中に感染する心配はほとんどありません。しかし、30%の女性は抗体を持たないため、妊娠中のサイトメガロウイルス感染に注意が必要となります。

トキソプラズマと同様にサイトメガロウイルスは感染してもほとんどの場合が無症状のため(カゼ症状に似ているとこもある)感染しても気が付かないことが多いと言われています。

感染経路は、サイトメガロウイルスに感染した子供の唾液や尿に接触することで感染することが多いと言われています。

母子感染した場合、流産・死産、赤ちゃんに脳や聴力障害などを生じることがありま すが、症状も障害の重さも様々です。

先天性サイトメガロウイルス感染症で特に重大な症状は進行性の難聴です。難聴の赤ちゃんの4人に1人はサイトメガロウイルス感染によると言われています。

サイトメガロウイルスIgG抗体の有無を調べることにより、既に免疫を獲得しているかどうかを知ることができます。

サイトメガロウイルスの先天性感染症に対して今のところ国の認めた治療薬や感染を防ぐためのワクチンがありません。そのため、抗体を持たない方は妊娠中に感染しな いことがとても大切です。

※すべての結果は14日ほどで分かります。

※結果は郵送することも可能ですので、受付時に希望があればおっしゃってください。

ブライダルチェックの費用(税込)

ブライダルチェック (12月から価格改定)

24,500円

ブライダルチェック (12月から価格改定)

(子宮頸がん検査は済ませた方)

22,500円

ブライダルチェック (12月から価格改定)

(子宮頸がん検査と超音波検査は済ませた方)

19,800円

初診料 1,800円 / 結果・再診料 1,000円(12月より価格改定)

結果を郵送でご希望の場合 郵送料 1200円(レターパックで郵送)

■個々での検査料金 / オプション検査料金
HPV検査9,500円 / 6,800円
HPV型別検査16,000円 / 12,000円
クラミジア検査(喉:うがい検査)4,000円 / 3,200円
淋菌検査(喉:うがい検査)4,000円 / 3,200円
麻疹(はしか)抗体:IgG4,000円 / 3,200円
トキソプラズマ抗体:IgG2,000円 / 1,500円
サイトメガロウイルス抗体:IgG4,000円 / 3,200円
AMH(抗ミュラー管ホルモン)8,000円 / 6,400円
オプション検査料金はブライダルチェックと組合せた場合の料金です。
ブライダルチェックと組合せない場合は個々での検査料金となります。

個々での検査のみの場合:初診料 1,800円 / 結果・再診料 1,000円 (12月より価格改定)

  診療日 / 診療時間

診療日
 
午前××
午後××
診療時間

午前 10:00~13:30
午後 14:30~18:30
【初診/再診】の受付時間
午前診療は12:45まで
午後診療は18:00まで

となります。

土曜日の初診

お電話ご予約ください。
(他の曜日は予約不要です)
予約受付時間は診療日の
10:00~13:30
15:00~18:30

休診日

木曜日・日曜日・祝日

   アクセス

住所

〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜3-6-1SRビル5階

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